日本の良きもの。


日本の良い商品が見直され、そして一部の方々や国に評価されているのをご存でしょうか?

勿論、そういった商品には価値が生まれ他国では高額商品として扱われています。
その証拠に、日本に来てそれらの商品を手に取り
「自国より安いから」と言ってショッピングされていきます。

よく考えると、飛行機代や宿泊代などを入れても
それらを購入しに日本に来るのは、他国では商品価格に
付加価値を付けているのではないかと思うところです。

中東の方では、日本で作られている布生地がとても評価されています。

これには、日本の企業の努力も勿論のことですが
実際に、その生地の服を着用して実感したらしく
気温が高い所で、日本の製品が一番涼しく過ごせて
かつ、汗をかいても着心地が良いと言うことでした。

これに目をつけた、ある国が同じ生地で作ったとみられる服を作り(コピー商品)
営業したそうです。それも安値で。

ですが、中東の服屋の方が「安ければ良いというものではない」と
きっぱり断ったそうです。
そう、本当に良いものでなければ過ごし辛い地域にとっては
安値のコピー商品では通用しないのです。

これは、日本でもバブル崩壊後安値競争に走った日本でも
今後、こういったことが見直されるのではないかという現れではないだろうか。

今では、個人の家でも家電商品の発達により一年中快適に暮らせるようになり
不自由を知らない人間が増えつつあるが
安値のものを使うことによって、その寿命は短く買った時は得した気分でも
「あ〜また買い替えか〜」と段々、「もうちょっと丈夫なものを買おう」
となりつつあるのではないだろうか。

それは、全てのものに当てはまってしまい
大きなものでは家なども、安値競争で建てられた見栄えだけの家も
それに当てはまってしまうなんてことはないでしょうか。

いずれにしても、日本は今後も良い物を作っていくべきだとワタシは考える。




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